2010年07月05日

余命宣告

ドラマとかで、見たことが有りませんか?


「あと〇〇の命です」ってやつです。こんなの分かると思います?


今回は、「がんの余命宣告は当たる? 当たらない?」って言う記事をみて思ったことです。


この記事の先生は、すごく正直に書かれている気がしますね。

実際のところ、「この病期であれば、何年後に何%ぐらいの確率で生きている」とか、そういう表現しか出来ないはずです。


「後、半年ぐらいと言われた人が3年もった」、などと言う話は私も聞いたことがあります。


嫌な話をしちゃえば、大体「血圧が下がって(概ね80mmHg以下)、オシッコが出なくなって、強心剤(カテコラミン)を使わなければ、1日2日ぐらいの内に最期を迎えられることが多いようです。



ちなみに、私はガンの予後については重大な疑念を抱いています。

よく「年寄りのガンは進行が遅い」とか聞いたことが有りませんか?私も有ります。

高齢者の場合、「手術」も「化学療法(抗癌剤)」も「放射線治療」もリスクに見合うだけのメリットが見込めないとの事、や家族も希望されないなどの事で、特に治療をされず経過を見ることが多いのでないかと思います。


逆を言うと、若い人の場合、よほどの変わり者で治療を拒否しない限り、何らかの治療を受けている人が、多いと言うことになると思われます。


何を言いたいか、だんだん分かってきたでしょうか?

若い人のガンと高齢者のガンの予後を比較したいのなら、他の条件が統計的に揃って無いと比較にならないはずなのです。ここでは治療が同じでないはずです。


もっとハッキリ言うと、「高齢者のガン」が進行が遅いと思っているのは、「治療をしていないガン患者の方」が長生きしているという可能性も有るはずなのです。



極論すれば、治療効果の評価は、以下のようになるはずです。
(1)治療したほうが、治療しない場合より長生きすればその治療は有効。
(2)治療しても、しなくても残りの寿命が同じなら、治療は気休め。
(3)治療したほうが寿命が短くなれば、その治療は有害でしない方がいい。


(注記しておくと、生活習慣病の合併症予防など、寿命以外による治療効果の評価もあります。ここではガンの話と思ってください。)


ガン治療は下手すりゃ(3)に入ってるかも知れないということです。


念のため言っておきますが、私は断言はしてませんよ。あくまで可能性があると言ってるだけです。


「癌患者を救いたい―PSA検診のウソ」っていう本が、書評を見る限り、それっぽいことを書いてるみたいなので、チョット高いけど買ってみようかな?と考え中です。





ラベル:予後 病気 ガン
【関連する記事】
posted by yamajunn21 at 20:16| Comment(0) | 医学・健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。